「コスメと心地良い暮らし。」

となりのリリーさん

「転職回数」は気にしない

 

転職する時、どうしても気になるのが「転職回数」。

 

転職回数が多いと、

「仕事が続かない人」
「何か問題でもあったのか?」
「雇っても大丈夫なのか?」

……とネガティブな印象を持たれがち。

 

私も転職回数が多い。

 

そんな転職回数が多い私ですが、「気にしなくていい」「自信を持っていい」と思えるようになりました。

 

そして「採用」も頂きました。

 

今回は「転職回数」についてお話します。

 

 

私の「転職回数」

 

先程も書きましたが、私も転職回数は8回です。

具体的には、

「不器用」
「人間関係」
「過去のトラウマ」
「ブラック会社」
「有期雇用」

……とにかく色々な理由で。

 

職場の雰囲気(空気感)や人の視線等も敏感に感じてしまい、「職場」という環境に居るだけで息苦しくなってしまうほどの豆腐メンタル。

 

続いた仕事や良い職場もありましたが、「有期雇用」や「会社都合」様々な事情で継続することが不可能となりました。
(大変だけどやりがいがあり、人間関係にも恵まれ、まだまだ続けたかった。)

 

転職をしながらも勇気を振り絞って何度もトライ。自分を信じて。

 

しかし、面接で履歴書を見れば「転職回数多い人」。(もうダメかぁ。)

「どれだけ長く続けたのか?」が重要視される。

 

かなり落ち込んでいた私は「あること」について知り、少しずつ自分の「転職回数」をポジティブに捉えるようになった。

 

 

アメリカの転職事情

 

「転職回数を気にしない」と思えるようになったキッカケは「アメリカの転職事情」。(正直、驚きました)

 

ざっくりとですが、アメリカの転職事情について幾つか挙げる。

 

① アメリカ「転職は当たり前」

 

↓アメリカの「転職回数」「勤続年数」の平均を調べてみると

 

転職回数:平均10〜11回。
勤続年数:平均4年ほど。

 

もはや転職するのは当たり前のようです。

 

「実力主義」
「成果主義」
「即戦力を求める」
「解雇・レイオフ(景気や業績悪化により人件費抑制のため一時解雇→回復したら再雇用)はよくあること」
「年功序列や終身雇用がない」
「長く勤めても給料が上がりにくい」
「転職回数多い=仕事がデキる人という考え方がある〈ヘッドハンティング〉〈デキる人は待遇など、より良い会社に転職する〉〈デキる人は需要がある〉」

………などなど。

驚くことばかりです。

 

 

② ポジティブに捉えている

 

「転職」に対する捉え方もポジティブ。

転職回数=「スキル&キャリアアップ」「収入アップ」等を目指し,前向きに行動している。

という風にポジティブに捉えている。
(他にも理由は色々あるかも知れません。ワークライフバランスとか。)

 

「会社に雇わせてもらっている(会社に尽くす・一部となる)」というよりも「自ら主体的に考え、行動し、会社を選択している」というアクティブな印象も強く感じる。

 

 

③ 仕事を辞めてもポジティブ

 

仕事を辞めてしまうと「どうしよう」「ダメな奴だ」とネガティブに考えてしまう。

 

ところが、アメリカでは解雇や退職で無職になっても「ちょうどいい。旅に出よう」「起業しよう」といった『ちょうど良い機会』と考え、落ち込むことなく前向きなのだそうです。(スゴイ)

 

④ とにかくアウトプットすることが重要

 

ある本に書いてあったのですが、
アメリカでは「失敗・成功」「正しい・間違い」なんかよりも、とにかく『アウトプット(行動・発言)することが重要』とのこと。
(もちろん明らかに迷惑をかける行為はダメですよ)

 

学校の授業でも、とにかく「発言する」ことが重要。
たとえ「的外れ」「相手と対立」したとしても。
(授業は「先生と生徒が一体になって作り上げる1つのコミュニティ」と捉えている)

 

むしろ、失敗を恐れて行動・発言しない方が良くない。
(「自分の考えや意見がない人」「積極性がない人」と評価されてしまう)

 

「失敗したらどうしよう」「大丈夫かな…」と慎重になりすぎるのではなく、「自分の考えがあるかないか」「自信を持って伝えられるかどうか」が重視されるのです。

 

↓「ある本」とはコチラです。

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転職回数多くても採用される

 

私自身のお話。

実は、転職回数が多い私でも無事「採用」を頂き、現在仕事をしています。(不器用なのは相変わらずですが)

自力で「転職回数の壁」を乗り越えることが出来たのは、前述でお話した「アメリカの転職事情」

 

特に、
自分の職歴に対しては「②ポジティブに捉える」
メンタル面に対しては「④とにかくアウトプット(行動・発言)が重要」

を意識しながら転職活動を行いました。

 

「②ポジティブに捉える」については、自分の職歴をポジティブに捉えるようにしました。前職の退職理由も「ステップアップするため、前向きに行動してきた」と捉えることが出来ます。

 

(例)
「異業種へ転職」→「チャレンジした」「スキルアップ」「改善したい」
「同業種へ転職」→「より強みにしたい」「向上したい」

………という感じに。

 

同時にポジティブに捉えることで、面接でも自信を持って発言できるようになる。「根拠なき自信」を持っても良い。
(自分がマイナスに捉えていると行動することが怖くなり、自信の無さが伝わってしまう)

 

 

「④とにかくアウトプット(行動・発言)が重要」については、焦点を当てる方向を変えました。

 

①「失敗した・成功した」「正しい・間違い」×
②「行動したかどうか」「発言したかどうか」○

②に焦点を当てるよう意識を変えました。

 

面接で意識したことは「正確に答える」というよりは「レスポンスを速くする(とにかく発言する)」。

面接官によりますが、もしかしたら会話のやりとりを通して「態度」「対応」」「表情」「雰囲気」なども見ているのかも知れません。

 

例え、結果が「不採用」でダメだったとしても、「行動・発言することが出来た」ので、自分はそれでOK。

 

怖くて行動することすら出来なかった自分が「行動した」のだから。

 

何度か行動することで慣れて自信を持てるようになり、周囲や結果に振り回されない自分軸を育てることも出来る。

 

という感じで私は「自分はアメリカ人だ」と思い込みながら、とにかく練習という意味も含め、行動し続けた。(不器用であっても)

 

何度か行動する中で「上手くいけばラッキー」「ダメでも経験値が上がった、自信がついた」というぐらいの心構えでやりました。
(一発で何もかも上手くいったら逆に怪しい。)

 

転職回数の多い私でも採用を頂いた詳しい理由は分かりませんが、職歴をポジティブに捉えてくれたのかも知れない。
とにかく面接をしてお互いがマッチしたのだと思う。

 

 

転職回数は気にしない

 

私も以前は転職回数が多いことをネガティブに捉えていた。
もう前へ進むことも諦めかけていた。
だけど今は、少しずつ自分の心の中で変わってきたように感じる。

 

転職回数が多い人は、

壁にぶつかりながらも現状を変えるために「改善」や「進化(スキルを身に付ける・ステップアップ…etc)」をしようとしている証拠

だと捉えている。ポジティブに。

 

むしろ転職回数が多い人は、

「知的好奇心」
「チャレンジ精神(行動力)」
「自分軸(主体性)」
「幅広い経験」

があるとも言える。

 

可能ならば履歴書の「職歴」を「行動歴」に変えたらポジティブに捉えてくれそうな気がする。(もっと内面を見てもらえるんじゃないかと)

 

「転職回数を気にしない」「ポジティブに考える」の目的は、決して「正当化する」ではなく「自分に自信を持つ」ため。

他人から「ダメ」と評価されて自信を失い、自分までも「ダメ」と評価してしまったら後は誰が自分を引き上げるのでしょうか。

 

 

 

最後に

 

私が何度か転職した中で本当に転職回数を気にしていない人もいました。
(詳しく聞きたがる人もいましたが)

 

〈詳しく聞きたがる人〉は決してアナタを「責めている」のではなく「履歴書に書いてある事実だけで判断しない人」とも言えるんじゃないかと。むしろ私はポジティブに捉えている。

 

「単純に気になるから聞いただけ」の可能性もあるけど、もしかしたら事情を理解してくれる可能性もある。

 

私自身、1年ほどブランクがあったにも関わらず採用して下さったことも何度かありました。

 

なので、「転職回数が多い」ことをまず自分自身がネガティブに捉えすぎないようにした方がいい。
面接の時も自信の無さが伝わってしまいます。

 

何度か行動して失敗したとしても、「人見知りが改善される」「経験値が上がる」「チャレンジに対する恐れが無くなる」かも知れません。

 

それに、行動していると「人生を一生懸命生きている!!」って感じがしませんか?

 

行動していく中できっとご縁があるはず。

 

だから、転職回数は気にしない!!

 

話が長くなりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!

  • B!