受け入れるとどう変わるのか？

こんにちは。リリーです！！

よく「受け入れることが大切。」「自分も相手も受け入れる。」というような言葉を聞くのですが、
「受け入れる」ことについて自分なりに考えてみました。

「受け入れる」とは？

「受け入れる」という意味を調べてみると↓

………などたくさん出てくる。

否定から入らない(最初から決め付けない)
自分も相手も理解しようとしてみる（知ること）
共感してみる（肯定してみる）
ダメな部分も含めて「愛らしいなぁ。」「なるほど、そういうこともあるよね」
「意外とこんな良い面もあるんだ。すごいじゃん！」……という感じで。
そんな自分と一緒に「これから先」を前向きに考える

例えば「海外」を例にすると分かりやすいかも知れません。

海外に行けば「言葉・文化・習慣・マナー・ルール・気候・風土・価値観…」が必ずしも自分の国と同じとは限らない。

それに対して

「おかしい」
「納得できない」
「認められない」
「許せない」
「こうするのが普通（常識）でしょ！」

………と思うでしょうか？

また自分の住んでいる国と比較し、
「ダメだ」「負けている」「同じようにならなければ」
と思うでしょうか？

もしかしたらそれは「受け入れていない」状態かも知れません。

異国の文化や習慣などを受け入れていない状態で、海外旅行や移住、現地の人と仲良くなることも出来ない。

お互い異なる部分も含め、ありのままを「受け入れる」からこそ異なる部分があっても
海外に行く、住む、楽しむことが出来ると思うのです。

そして何より違いがあるからこそ「学び」「面白さ」「新たな発見」もあるのです。

もちろん私たちも同じだと思うのです。例えば↓

………など、人それぞれ。

「〇〇なところが理解できない」
「許せない」
「納得できない」
「嫌い」

と思っていると、人間関係もうまくいかなくなる。

なので、「考え方」「捉え方」「表現方法」…など違っていて当たり前。
「違いがある」「人それぞれ」というありのままを「受け入れる」ことで、新たな学びや発見、自己成長に繋がる。

自分の欠点を「ダメだ」「どうにかしなくては」「完璧でなければ」と思ったことはありますか？（私がそうでした。）

実は、自分を否定するのはあまり良くない。

私は「自分の性格は暗くて、不器用でダメだ、嫌いだ、許せない」と自分を否定し続け、
「明るく、何でもできる人（優等生みたいな）」にならなければ。と常に思っていた。

明るい性格の人を見る度に「羨ましい」「なぜ自分は明るくないのか？」「自分も明るい性格にならなければ」と
他人と比較し、焦っていた。

比較や焦りから以下↓のようなループに入ってしまったのです。

『自分は「ダメ」だから、もっと「明るくデキる人」にならなければ。』
↓
『上手くいかない』
↓
『また自分を否定』
↓
『自信が無くなる』
↓
『引きこもる』

否定することで、自分の「可能性」や「視野」も狭くしてしまっていることに気づきました。

ただ、性格というものを根本的に変えようとするのはなかなか難しい。

このままでは本当に「このまま」かも知れない。
もうこれ以上自分を否定し続けるのはやめようと思い始めました。

「受け入れる」をすることで、少しずつ気持ちも楽になり「自分にも長所がある」と気づきました。

本当に少しずつではあるけど、自信を持てるようになった気がする。
なんだかギズギズしてたものが、少しずつ緩くなっていくような感じ。

自分は「暗い性格」だと思い込んでいましたが、友人など周りの人からは「落ち着いてるね」と言ってくれたことを思い出しました。

捉え方も人それぞれなので、自分の性格(ダメなところ)を自信が無くなるまで否定し続ける必要はない思えるようになりました。

人生全てがスムーズに上手くいくと良いですよね。

ですが、失敗したりなかなか上手くいかないことの方が多い。

そんな「失敗」も受け入れてみると変わってくるかも知れません。

「失敗」＝「悪いことだ」と否定し、遠ざけたり、逃げたりするのではなく
「失敗」→「受け入れる」→「次のステップへ進む」

そうすることで、
「成長していく人」にもなれるんです。

今回はここまで。ご参考になれれば嬉しいです☺️
ありがとうございました‼️